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• 仙台人なら訪ねてみたい　その2
  [ 2015-04 -17 23:07 ]
• 仙台 ・ 泉ヶ岳ミーティング イッズミー　2015/4/12
  [ 2015-04 -15 09:23 ]
• 仙台人なら訪ねてみたい
  [ 2015-04 -07 21:34 ]

乗り物はナンデモ興味があるワシだが
クルマ（自動車）に一番惹かれてきた
やはり「軌道が限定される鉄道」＝「レールの敷かれた人生」より
無軌道でダイヤにも囚われないクルマに惹かれたのだろう
そして、あまりに無軌道に生き、人生の半分も過ぎただろうかという今思うのは・・・
素直に電車に乗っておけばよかったということだ(笑)



前置きが長くなった
市電保存館その2である
まずは戦後～廃止までを生き抜いた2車輌を見てみる

関連情報URL
http://y0siharu.exblog.jp/21095932/
100型（123号車）
昭和27年（1952年）製造の二軸ボギー車
半鋼製というが、どこが木部かは分からなかった
新潟鐵工所製（近年はスキー場の圧雪車で著名）
当時価格700万円は現在貨幣価値と米価で比較すると約150倍となり
10億円・・・んなワケないな(笑)

昭和44年にワンマン化工事を受けたそうだ
アポロ11号が月面に到達した年ではないか！
何を隠そうワシが生まれた年でもある

38キロワットの出力で最高速度は21キロ！
何故か仙台市電初号機「モハ1」より遅い(笑)
経路を表すプレート
「バッジは㈱アキバ」
無論、今も東一番町通南端にあるあの老舗である
昭和30年代の危険物持込禁止物メニュー
「セルロイド類」「多量のマッチ」など
殆どが現在では入手困難なアイテム(笑)


前回は車検証（？）を紹介したが、今回は免許証だ
ちなみに女性運転士も居らしたようだ
館内には、お宝が無造作に置かれる
車輌や駅の設計図の数々！
こちらはオーナメントの数々


400型（415号車）
仙台市電、最後の新造車とはいえ
昭和38年（1963）というから半世紀以上前だ
ついに全鋼製となったこの車輌も
昭和42年にワンマン化された
この400型は無論、2軸ボギー車であるが
導入された15輌中6輌が「直角カルダン車」である

カルダン？ナンダそりゃって？！
モーターを進行方向に対し縦置とし、そのレイアウトの自由度から
動輪近くに重心を配置することを可能とし、より強いトラクションをかけることができるのだ
これにより、積雪や落葉によるスリップを防いだ

市電の軌道は、ほぼ平地だが、思いつく「坂」として
・旧家庭裁判所～ヤナセ東北
・現在の愛宕上杉通、銀杏坂（FM仙台前）
・R45気象台前
・広瀬橋の前後
などでは大いに効果を発揮したのだろう

ちなみに従輪に対し、動輪は180mmも大径だ
写真右奥がモーターで、デフは自動車用でコストダウンを図ったという（車種不明）
NTN（ナニワ工機）のプレートが付いていた
次は車両じゃないんだけど
「溝型レール」
軌道内への自動車の進入で舗装が痛むことが増えた昭和30年代に導入
ちなみにルクセンブルク大国製だ
料金箱
廃止のとき、昭和51年の料金は40円
「つり銭のいらないように～」とあるが
確かつり銭は出たと思う
完全機械式のアナログさがイイなあ

運転手さんもカッコよかった
立って操縦するんだ
ハンドル（速度調整用）を操る
廃止のとき、ワシはわずか6歳
その幼さにも市電の印象って凄く大きくて
自宅近所に国鉄の線路や踏切が無かったワシにとっては
市電こそが鉄道、電車だ

京都の京阪電車とか
東京の都電荒川線とか
路面電車を見つけると、つい乗ってしまうね
でもワシにとっての市電は仙台市電なんだ
今でも旧電車通りに立つと
幼い日の情景が蘇るんだ
あの「ウイィィーーン」という音と共にね





こないだね
大町の旧家庭裁判所あたりで
削れたアスファルトの隙間から
軌道跡がギラっと光って見えた気がしたんだ・・・

いつものカントリーエレベーターのあるR457ではなく
根白石（ねのしろいし）の集落内のルートを選んだ
河原の桜は三部咲きといったところか

今年最初のイッズミーに向かっている
車春到来だ♪
泉ヶ岳スキー場には残雪があったが
この快晴！最高のオープンカー日和だ
春らしい彩のシティ・カブリオレとモトコンポ
カブリオレにも積めるのかな～
この度ABさんが入手したのは
フィアット・パンダ・ツインエア
0.9L2気筒をロープレッシャーターボで過給する新世代エンジンを持つ
外で聞くとナカナカ勇ましくも歯切れのいい排気音だが、室内はいたって静か
そしてSUVでありながら、コーナーではよく踏ん張り、それでいてゴツゴツ感もない
全高が1.55mと意外と高くないこともコーナリングの良さに貢献しているのだろう
この日、スプリングバレースキー場はナント営業していた！
ツインエアその2
ヘアライン模様のカッティングシートで上半身をカスタマイズ
ツインエアその3
ランチア・イプシロン
細部まで行き届いたデザインに惹かれるな
ガレージ伊太利屋により地道に輸入される
地道に輸入されたといえば、このインフィニティJ30
日産レパードだろって？！
ちゃんと左ハンドルでしたよ～
おっ、大好きなダブルシックス！



よく見たらジャガーXJ-6ではないか
1986年あたりの最終型だろうか
ナントモこのスタイルが好きだね
ゆっくり走っても楽しいクルマなんだろうと思う
「羊の皮を被った狼」
古よりセダンベースのGTカーなどを形容する言葉だ
このカローラ・ワゴンも興味深い
エンジンがAE86などに積まれた名機4A-Gなのだ！
これも「羊の皮を被った狼」？
三菱シャリオ・リゾートランナーGT
こっちはランサー・エボリューションの2Lターボ4G63を持つ