ノスタルジックカー・ミーティング2016さがえ
弾丸ギャラリーしてきた
今年はいすゞ特集
最後の自社生産乗用車は1993年
以来、20年以上を経ても
その車たちは愛され続けている
幾多の名車を生み「育んできた」
なんで「育んできた」のかというと
ひとつのモデルライフが長く、徐々に変化していく
その中で時代を超えた独特のスタイルを持つようになる
このベレットはG200(?)に換装
さらにクーラー付きという『ワシがやってみたい』仕様
電動ファン、コンプレッサーの収まりが絶妙
熱対策は追加されたオイルクーラーで万全か!
ベレットは1963年から11年にわたり生産された
ワシはこの日本車黎明期に独特な四輪独立サスを与えるなどのチャレンジングなクルマ作りが大好きなのだ!
日本初のGT、日本初のディスクブレーキはベレットだ
70年代らしいキャンディカラーの2台
117クーペは1968年から13年も作られた
有名なハンドメイドから角目まで
それぞれサマになっている
青の117はバックミラーに特徴的な魔改造が!
この個体は最終角目の特別仕様車ジウジアーロカスタムに
惜しげも無く(?)トランザム風のボンネットデコレーションをあしらっている
ジェミニも大集合
初代PF型は1974年から実に14年!作られた
独オペルの設計を租とするが
日本国内モデルとして進化を遂げる
和洋折衷もいすゞらしさだ
てか、知ってる個体が多いな(笑)
このPF、逆スラントと思いきや
ZZに逆スラ外装を合わせたものだそうだ!
ピアッツァ
ジョルジョット・ジウジアーロ率いるイタルデザインの造形
あるいすゞ社内デザイナーは、イタルデザインから届いたそのプロトタイプを見て
その美しさに立ち尽くしたという・・・
そのデザイナー、平野幸夫氏こそが この日の特別ゲストであった!
トークショーでは入社当時の話など、興味深く聞かせていただいた
いすゞを退役されて暫くなるのだが
今もいすゞ車を「うちのクルマ」と仰っていたことが印象に残る
このミーティング
参加車輌の解説書きがスバラシイ!
スペック等に限らず、生産された年の世相の出来事が書かれている
これは一般の方や若いファンの関心をおおいに喚起し、新たな旧車ファンの創出につながるのではないか
最後は宮城から出張のボンネットバス
シャトルバスとして大活躍
これもいすゞ!
他にも色々と興味深いクルマたちは居たのだけど
今日はいすゞで精一杯(笑)
余力があれば、改めて書いてみたい