熊谷の宿から30分少々
武蔵野のカントリーロードを縫い
ワシと☆氏のアルファ75は会場である東秩父村・和紙の里へ
この近辺は古くから和紙作りが盛んなのだという
そして旧車趣味も盛んなようだ
このように放置車両のレベルが然りげ無く高い(?)
おっと、いきなり脱線した(笑)
そして会場がイイんだこれが!
小ぢんまりした心地よい空間
例えるなら、和風ムーミン谷(?)
それも遠くから来たってことでセンターポジションに
・・・せめて洗車してくりゃよかったぜ(汗)
さて参加車両を見ていこう
・アルファSZ/RZ
今回75と並んで多かった車種だ
アクの強いフロントマスクとコーダ・トロンカのボディが個性的
スタイリングはカロツェリア・ザガート
この頃のZAGATOのスタイル好きだな
アストンマーチン・ヴァンテージ・ザガートとか
ランチア・ハイエナ・ザガートは大好きさ!
オーテック・ザガート・ステルピオはどうかって?
・・・そこ聞くか(笑)
短く見えるが、ホイールベースは75やアルフェッタと同じ2510mm
ステアリングコラムやら空調パーツやらペダルやら、75で見覚えのあるパーツが見える
・アルファ75ミラノ
3.0V6エンジンである
昔の5マイルバンパーみたいなゴツさがいい
純正の14インチホイールは
意匠は2.0ツインスパークに準じるも
リム幅はむしろ細いのだという
高級車として、乗り心地重視なのだろうか
また75V6
でもなんか違う
そう、右ハンドルなのだ
イギリスに駐在した邦人が現地で購入
愛着が湧き持ち帰った個体だという
イギリスでイタ車買う日本人って余程の好事家なのだろう
てか右ハンドルいいなぁ
・アルフェッタGT
ロールバーにバンパーレス、サイドマフラーの本気仕様
レーシーかつ完成度の高さを感じる一台
見どころはエンジンルームだ
CRキャブ+手曲げ(?)エキゾーストマニホールド
バイクかよ!
各所でトランスアクスル談義が勃発
白の75は実践派のオーナーさん
ダイハツ軽のオルタをフィットさせたり
創意工夫のカタマリ
自分でイジれるっていいなぁ
満を持して場外車タイム!
・フィアット124スパイダー
内外装とも絶妙のヤレ具合
ボディはベアメタル出まくりで見ているうちにも錆が進行しそうだ(?)
・アルファロメオ・ジュリアZ
これもザガートによるスタイリングだが
トランスアクスルでないばかりに(?)・・・場外に佇む
小さく、低く、斬新、スポーツカーとして大切な要素を持つ
ん??
この75ワシのじゃないよ
ウインカーがクリアだ
後期型のを付けてるワケだ
ワシもコレやろうと思ってたんだ・・・
ナルホドこうなるのか!
ナカナカかっこいいではないか
今回、皆さんに言われてわかったのは
ワシの75は「TWIN SPARK S」というグレードだったということ
「S」は前期型にしかない非常に珍しいグレードだそうだ
圧縮比が高いなど、標準車との違いは諸説あるが定かでない
てか、全然気にしてなかった(笑)
400キロの彼方・・・
そして目まぐるしい天候・・・
波乱の道中含め得難い経験となったミーティングだった
マイノリティと思っていたトランスアクスル・アルファロメオに
あんなにも同好の士がいるなんて心強いではないか
運営の方々、そして誘ってくれた☆氏に感謝し
またいつの日か集える日があればと思っている