思えば10月は多忙を極めた
開放感からか、旅に出たくなった
いつもの癖だね(笑)
こういう時に限って壊れるアルファ75
ハブベアリングに加え、ベルクランク(エンジンマウントの一部)が割れてた(泣)
ところが!
旅の相棒Nくんのクルマも重篤・・・
結局、Nくん先輩Aさんから借りたジェミニで出発
この最新(?)いすゞ乗用車は車齢20年を重ねる
自分を解放する旅というと
何故か北に向かってしまう
岩手路、奥州市、胆沢の「ベレット仙人」のもとへ
本人はオイラに「仙人」呼ばわりされてることは知らない
何故ならネット環境に無いから
そのあたりが確実に仙人だよね(笑)
出迎えたのは猫の「太郎」
人間で言うと60くらいだという
かつての種馬(種猫?)も足まわりにヘタリが・・・
てか、何だよその目は(笑)
仙人が委託を受け仕上げ中のベレットGT-R
全バラ、ポリカ窓&FRPフードによる軽量化、そして新品パーツを多用
オーナーの希望でBMW・M1の紺メタを纏う
並行して再生中のヨタハチ
仙人は小さくて、速くて、カッコいいスポーツカーが好きだ
気になるクルマはジネッタG12だという
ちなみにG12はオイラも好きだ
仙人と同行Nくんは初対面
クルマの話やOOの話やXXの話で夜がふけた(笑)
翌朝
水沢~大船渡~気仙沼と進路をとる
住田町の燃えるような紅葉
写真地味だけど(笑)
北上山地は険しい
つづら折りの道を行くと
突然、路肩に現れたミゼットと謎のフォミューラ
おそらく1970年代のFL360かFL500だと思われる
スズキの水冷3気筒が乗っていた
非常に貴重な個体だ
できれば屋根付きのところに置いてもらえれば・・・
何時からここに鎮座するのか・・・
謎のマシンだ
詳細知る方教えてください
大船渡の港で
「にいがた」というはしけ船
地上10階になるかという巨大さ
「海を行く工場」の体
港は茶目っ気タップリだ・・・
かつて「気仙沼ミーティング」の会場だったフェリー埠頭
海はあのころの様におだやかだ
陸地には何もないのに・・・
夕刻、南三陸・歌津の復興市に立ち寄る
地酒「なんとかなる気仙沼」ってイカす
きょうの晩酌は充実しそうだ!